JIS資格記号の読み方

最終更新日: 2026-08-19

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求人票の「A-2F以上歓迎」「N-2P保持者優遇」——この暗号のような記号、実は3つの部品でできています。読み方さえ覚えれば、自分が何を取るべきかも見えてきます。

この記事の目次
  1. 記号は3部品でできている
  2. 基本級と専門級
  3. 自分はどれを受けるべきか

記号は3部品でできている

JIS溶接技能者資格の記号は、おおむね「溶接方法」-「板厚・種類」「姿勢」の組み合わせです。

  • 頭のアルファベット=溶接方法:N=被覆アーク(手溶接)、A=被覆アーク(基本級と専門級の体系)、SA=半自動(マグ・ミグ)、T=TIG、C=炭酸ガス系など(区分は規格・材料で細かく分かれる)
  • 数字=試験材の板厚区分:1=薄板、2=中板、3=厚板が大まかな目安
  • 末尾=溶接姿勢:F=下向き、V=立向き、H=横向き、O=上向き、P=管(パイプ)

例えばN-2Fは「被覆アーク・中板・下向き」、T-1Pは「TIG・薄肉管」。姿勢の難度はF<V・H<O・Pの順に上がります(姿勢の記事)。

基本級と専門級

  • 基本級(下向き:◯-◯F):各方法の入り口。まずここから受けるのが標準の流れ
  • 専門級(V・H・O・P):基本級の合格が受験の前提。現場の実用性が高いのは立向き・管で、専門級ほど単価・評価に直結する(キャリアの記事
  • 求人票の「JIS有資格者」は多くの場合、業務で使う方法+姿勢の組み合わせを指す。配管系ならT-1P/N-2P、鉄骨ならA系・SA系の立向き横向き、のように業種で定番がある(業種の記事

自分はどれを受けるべきか

  • 現職・志望先の図面と求人票が答え:使っている溶接方法・材料・姿勢に対応する記号を選ぶ。会社が指定してくれることも多い(会社負担の記事
  • 迷ったら半自動の基本級(SA-2F)か手溶接(N-2F)から:受験者が多く対策情報も豊富(半自動はSA-2F取得ガイドで詳述)
  • 受験の仕組み・流れそのものは評価試験の記事を。実技対策は実技対策の記事

記号が読めると、求人票・先輩の資格・自分の次の一手が一本の線でつながります。まずは自分の業界の「定番記号」を確かめてみてください。

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