JIS実技試験の対策法
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JIS検定の実技は「見た目がきれい」だけでは受かりません。試験片を曲げても割れない、中身の詰まった溶接が求められます。合否を分けるポイントを順に押さえましょう。
試験の中身:外観と曲げ
- 外観試験:ビードの均一性、アンダーカット・オーバーラップ・ピットの有無、始終端の処理などを目視で審査(欠陥の種類は欠陥の記事)
- 曲げ試験:試験片を切り出して規定の角度に曲げ、割れ・欠陥が出ないかを確認。溶け込み不足・ブローホールがあるとここで露呈する
- つまり「表面の化粧」と「内部の健全性」の両方が問われる。外観がきれいでも溶け込みが浅ければ曲げで落ちる
練習の組み立て方
当日の注意と落ちたとき
- 本番機の癖を最初に掴む:試験会場の溶接機・治具は自分のものと違う。許される範囲の試し運転・条件確認を丁寧に
- 仮付け・清掃・スラグ除去も審査のうち:段取りの雑さは外観に出る。急がず手順どおりに
- 落ちても再受験できる:不合格の通知内容から弱点(外観か曲げか)を特定し、そこだけ潰して再挑戦。実務経験者でも一発合格でないことは普通にある
JISの合格証は、あなたの腕の「公的な証明書」。取得後の維持(更新の記事)とセットで、キャリアの土台にしてください。
対応する教習機関
メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター
アーク溶接特別教育とガス溶接技能講習の両方を開催。フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・職長安全衛生責任者教育も実施。外国語による講習を多数開催。
メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター
アーク溶接等特別教育は21時間(学科11時間+実技10時間)・受講資格の制限なし。ガス溶接技能講習は13時間(Vコース)、ベトナム語対応のV3コースは17時間。移動式クレーン・車両系以外の技能講習の実技を屋内で実施。
メーカー系コマツ教習所 北海道センタ
アーク溶接等の業務に係る特別教育は3日間・受講料32,000円(テキスト代込)。ガス溶接技能講習は2日間・受講料26,000円(テキスト代込)。受講要件は特になし。