ガス溶接技能講習|学科8時間・実技5時間の2日間で取れる国家資格

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アセチレンなどの可燃性ガスと酸素を使って金属を溶接・溶断する作業には、ガス溶接技能講習の修了が必要です。2日間・13時間で取得でき、費用も1万円台から。就業制限業務にあたるため、登録を受けた機関でしか受講できません。
対象になる作業
可燃性ガスと酸素を用いた金属の溶接・溶断・加熱の作業が対象です。実務では溶接よりも、鋼材や配管を切る「ガス切断」で使われる場面のほうが多く見られます。
解体、設備工事、造船、スクラップ処理など、金属を切る作業がある現場では広く必要になります。
2日間の内訳と修了試験
| 区分 | 時間 | 内容 |
|---|---|---|
| 学科 | 8時間 | ガス溶接等の知識、可燃性ガス・酸素の知識、関係法令 |
| 実技 | 5時間 | 設備の取扱いと溶接・溶断の作業 |
学科の最後に修了試験があります。技能講習は就業制限業務にあたるため試験が課されますが、講習を受けていれば通る内容です。
登録教習機関でしか受けられない
ガス溶接技能講習は、都道府県労働局長の登録を受けた教習機関だけが実施できます。アーク溶接の特別教育のように事業者が自前で実施することはできません。
そのため受講先は限られますが、労働基準協会・溶接協会・メーカー系教習所・自動車学校併設のセンターなど、各県に何らかの受け皿があります。エリア別の一覧で確認してください。
修了証の交付方法は機関で違う
修了証の受け取り方は機関によって差があります。
- 当日交付: 修了試験合格後、その日のうちに写真入りのカードを渡す機関があります
- 後日郵送: 簡易書留などで本人宛に送る機関もあります
就業開始日が迫っている場合は、交付のタイミングを事前に確認しておくと安心です。
対応する教習機関
協会系公益社団法人 北海道労働基準協会連合会
ガス溶接技能講習を技能講習メニューとして実施。金属アーク溶接等作業主任者限定技能講習も開催(北海道労働局登録教習機関)。年間予定表を公開し通年開催。
メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター
アーク溶接特別教育とガス溶接技能講習の両方を開催。フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・職長安全衛生責任者教育も実施。外国語による講習を多数開催。
メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター
アーク溶接等特別教育は21時間(学科11時間+実技10時間)・受講資格の制限なし。ガス溶接技能講習は13時間(Vコース)、ベトナム語対応のV3コースは17時間。移動式クレーン・車両系以外の技能講習の実技を屋内で実施。