企業の団体受講ガイド

最終更新日: 2026-08-21

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「現場の若手に溶接をやらせたいが、無資格ではまずい」——その通りです。会社として資格をどう取らせ、どう管理するか。実務の段取りをまとめます。

この記事の目次
  1. 社内実施か外部委託か
  2. 費用・助成金・労務
  3. 資格管理の実務

社内実施か外部委託か

  • アーク溶接特別教育は社内実施が可能:法定のカリキュラム(学科+実技)を満たせば、事業者自身が実施できる。講師要件・記録の整備がポイント(特別教育の記事
  • 外部委託(教習機関):カリキュラム・記録の確実性を買う形。少人数なら公開講習へ、10名規模なら出張講習(講師派遣)の見積もりを取る価値がある(機関選びの記事
  • ガス溶接技能講習は登録教習機関でしか実施できない:社内実施不可。ここの区別を混同しない(技能講習の記事
  • ハイブリッド:学科は外部のオンライン(記事)+実技を社内、の組み合わせも実務的

費用・助成金・労務

  • 費用は教育訓練費として会社負担が原則。受講時間は業務命令なら労働時間として賃金対象
  • 人材開発支援助成金:訓練経費・訓練中の賃金の一部助成の対象になり得る。訓練開始前の計画届が必要なので、まず管轄労働局・社労士へ(公的制度の記事
  • JIS評価試験の受験支援(受験料・練習時間の確保)まで制度化すると、技能の見える化と定着の両方に効く(SA-2Fの記事手当の記事

資格管理の実務

  • 資格者台帳の整備:誰が・何を・いつ修了したか+修了証の写し。監督署の調査・元請の資格確認への備えの基本(罰則の記事
  • JISの期限管理:年次確認・3年更新はカレンダー管理が必須(更新の記事)。担当者を決めて仕組み化する
  • 外国人材の教育:言語対応と在留資格の確認(外国人材の記事
  • 新人の育成設計はロードマップの記事が社内教育の骨子にそのまま使えます

資格体制の整備は、監査対応であると同時に採用力。 「ちゃんと取らせて、ちゃんと手当を払う」会社に人は集まります。

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溶接の資格は、製造・プラント・建設の現場で歓迎されます。

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対応する教習機関

メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター

会場:札幌市(北広島インターチェンジ至近)

アーク溶接特別教育とガス溶接技能講習の両方を開催。フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・職長安全衛生責任者教育も実施。外国語による講習を多数開催。

メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター

会場:北海道(屋内実技場を保有)

アーク溶接等特別教育は21時間(学科11時間+実技10時間)・受講資格の制限なし。ガス溶接技能講習は13時間(Vコース)、ベトナム語対応のV3コースは17時間。移動式クレーン・車両系以外の技能講習の実技を屋内で実施。

メーカー系コマツ教習所 北海道センタ

会場:北海道

アーク溶接等の業務に係る特別教育は3日間・受講料32,000円(テキスト代込)。ガス溶接技能講習は2日間・受講料26,000円(テキスト代込)。受講要件は特になし。

アーク溶接特別教育の教習機関一覧を見る

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