火花・やけどの対処と予防
溶接のやけどは「大きな事故」より「襟元に飛び込んだ一粒」で起きます。焦って払う動作が二次被害を生むことも。正しい対処と、そもそも入れない装備術を紹介します。
スパッタが服に入ったら
やけどの応急処置と受診の目安
- すぐに流水で10〜20分冷やす:冷やす速さと時間が痕の残り方を左右する。氷の直当ては凍傷リスクがあるため流水が基本
- 服の上から入ったやけどは服ごと冷やす:貼り付いた布を無理に剥がさない
- 水ぶくれは潰さない:潰すと感染リスク。保護して皮膚科へ
- 受診の目安:水ぶくれができた/広範囲/顔・関節部/深そう(白く乾いた見た目)——迷ったら受診。労災の現場なら小さくても報告を(労災隠しは事業者の違反)
- 目に「もらい」を受けた場合は別対応(電気性眼炎の記事)
入れない装備術
対応する教習機関
メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター
アーク溶接特別教育とガス溶接技能講習の両方を開催。フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・職長安全衛生責任者教育も実施。外国語による講習を多数開催。
メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター
アーク溶接等特別教育は21時間(学科11時間+実技10時間)・受講資格の制限なし。ガス溶接技能講習は13時間(Vコース)、ベトナム語対応のV3コースは17時間。移動式クレーン・車両系以外の技能講習の実技を屋内で実施。
メーカー系コマツ教習所 北海道センタ
アーク溶接等の業務に係る特別教育は3日間・受講料32,000円(テキスト代込)。ガス溶接技能講習は2日間・受講料26,000円(テキスト代込)。受講要件は特になし。