作業前チェックリスト

最終更新日: 2026-08-20

事故は「いつもと同じ作業」の中で起きます。毎回同じ確認を、同じ順番で。3分のチェックリストを習慣にすれば、ヒヤリの大半は始まる前に消えます。

この記事の目次
  1. 環境と火気(作業開始前)
  2. 機材と保護具
  3. 作業中・終業のチェック

環境と火気(作業開始前)

  • □ 半径数m内の可燃物を撤去・移動したか(動かせないものは防炎シートで養生)
  • □ 火花の飛ぶ先(下の階・隙間・排水溝)を確認したか(火災防止の記事
  • □ 消火器・水バケツを手の届く場所に置いたか
  • □ 換気・送風の向きを確認したか(ヒュームを自分から流す。換気の記事
  • □ 周囲の人・通行の動線からアーク光を遮ったか(衝立・パーテーション)
  • □ 業務なら:火気使用許可・作業指示の確認、監視人の要否

機材と保護具

  • □ ケーブル・ホルダー・トーチの被覆に破れがないか(感電の記事
  • □ アース(母材側ケーブル)を磨いた金属面に確実に取ったか
  • □ ガス使用時:ホースの漏れチェック・逆火防止器・ボンベの固定(ボンベの記事
  • □ 遮光面の遮光度・液晶の作動(自動面)を確認したか(保護具の記事
  • □ 革手袋・前掛け・腕カバー・足元の装備、襟袖の隙間を塞いだか(やけどの記事
  • □ 防じんマスクを着けたか(メッキ材なら特に。母材の記事

作業中・終業のチェック

  • □ 体調はどうか:睡眠不足・二日酔い・脱水気味での溶接は精度も安全も落ちる(夏の記事
  • □ 中断時:ホルダーの棒を外して絶縁置き、ガスは元栓を閉める
  • □ 終業時:残り火の確認を作業終了後しばらくおいてもう一度(燻り火災は帰宅後に出る)。ガスはライン全体の圧抜きまで
  • □ ヒヤリがあったら記録・共有(職場なら報告、DIYなら自分のメモ)
  • 印刷して作業場に貼る・スマホのメモに入れる、で「見るチェックリスト」として運用を。頭の中のリストは、疲れた日に必ず抜けます

安全確認は技術の一部です。「面倒な儀式」ではなく「上手い人の共通習慣」として、あなたの型にしてください。

対応する教習機関

メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター

会場:札幌市(北広島インターチェンジ至近)

アーク溶接特別教育とガス溶接技能講習の両方を開催。フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・職長安全衛生責任者教育も実施。外国語による講習を多数開催。

メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター

会場:北海道(屋内実技場を保有)

アーク溶接等特別教育は21時間(学科11時間+実技10時間)・受講資格の制限なし。ガス溶接技能講習は13時間(Vコース)、ベトナム語対応のV3コースは17時間。移動式クレーン・車両系以外の技能講習の実技を屋内で実施。

メーカー系コマツ教習所 北海道センタ

会場:北海道

アーク溶接等の業務に係る特別教育は3日間・受講料32,000円(テキスト代込)。ガス溶接技能講習は2日間・受講料26,000円(テキスト代込)。受講要件は特になし。

アーク溶接特別教育の教習機関一覧を見る

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