アルミ溶接は鉄と別競技|資格と難所を解説
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アルミ溶接ができる人は現場で重宝されます。理由は単純で、鉄とはまったく別の技術だからです。難所と資格の話をまとめます。
資格はどうなっているか
鉄と何が違うのか
- 酸化被膜の融点が母材より圧倒的に高い:表面の膜を壊さないと溶けません。だから交流TIGのクリーニング作用を使います
- 熱伝導が良い:熱がどんどん逃げるため、鉄より大きな電流と予熱が要ることも
- 溶けても赤くならない:温度が視覚で分からず、気づいた時には落ちている。この「色が変わらない」がアルミ最大の難所です
- ブローホールが出やすい:油分・水分の管理と、ステン用と分けた清掃道具が必須(欠陥の記事)
練習のコツ
- 脱脂と清掃で9割:アセトン等での脱脂、アルミ専用ステンレスブラシで酸化膜を除去してから溶接
- 溶融池の「艶が動く瞬間」を見る訓練。色ではなく表面の光り方で判断します
- 薄板は歪みとの戦い。仮付けを細かく、間隔をあけて(歪みの記事)
できると何が変わるか
対応する教習機関
メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター
アーク溶接特別教育とガス溶接技能講習の両方を開催。フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・職長安全衛生責任者教育も実施。外国語による講習を多数開催。
メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター
アーク溶接等特別教育は21時間(学科11時間+実技10時間)・受講資格の制限なし。ガス溶接技能講習は13時間(Vコース)、ベトナム語対応のV3コースは17時間。移動式クレーン・車両系以外の技能講習の実技を屋内で実施。
メーカー系コマツ教習所 北海道センタ
アーク溶接等の業務に係る特別教育は3日間・受講料32,000円(テキスト代込)。ガス溶接技能講習は2日間・受講料26,000円(テキスト代込)。受講要件は特になし。