美しさで選ばれるTIG|資格・習得の順番・向く仕事

最終更新日: 2026-08-07

このページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。

「溶接の見た目が美しい」といえばTIG。ステンレスやアルミ、配管の仕事では必須の技術です。資格面と習得の順番を整理します。

この記事の目次
  1. 資格は特別教育+技量資格
  2. 半自動と何が違うか
  3. 習得の順番
  4. TIGができると開く仕事

資格は特別教育+技量資格

  • 法令面:TIG(ティグ)もアーク溶接の一種なのでアーク溶接特別教育が前提です
  • 技量面:技能者評価試験のTIG区分(ステンレス鋼・アルミニウム・チタン等)が実務の評価基準になります

半自動と何が違うか

半自動TIG
手の使い方片手(トーチ)両手(トーチ+溶加棒)+足(電流ペダル)
速度速い遅い
仕上がり実用的美しい・薄板や精密向き
主な材料ステンレス・アルミ・チタン・配管

「自転車の運転と、自転車に乗りながらお手玉」くらい動作数が違います。だから習得に時間がかかり、できる人が重宝されます。

習得の順番

  1. 特別教育で就業資格を取る
  2. 半自動で溶融池を見る目を養う(半自動の記事
  3. TIGはまず溶加棒なしでビードを引く練習から。トーチ角度と距離を安定させる
  4. 溶加棒を送る動作を足す → ステンレス薄板 → 配管の裏波、と難度を上げる

TIGができると開く仕事

食品・薬品プラントの配管、半導体設備、建築金物、アルミ架装、レース関連——単価の高い仕事はTIG領域に集中しています(ステンレスアルミの記事)。まずは特別教育から始めましょう。

広告

資格を活かせる求人を探すなら

溶接の資格は、製造・プラント・建設の現場で歓迎されます。

工場求人フォルダ寮完備・全国対応の求人が中心

対応する教習機関

メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター

会場:札幌市(北広島インターチェンジ至近)

アーク溶接特別教育とガス溶接技能講習の両方を開催。フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・職長安全衛生責任者教育も実施。外国語による講習を多数開催。

メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター

会場:北海道(屋内実技場を保有)

アーク溶接等特別教育は21時間(学科11時間+実技10時間)・受講資格の制限なし。ガス溶接技能講習は13時間(Vコース)、ベトナム語対応のV3コースは17時間。移動式クレーン・車両系以外の技能講習の実技を屋内で実施。

メーカー系コマツ教習所 北海道センタ

会場:北海道

アーク溶接等の業務に係る特別教育は3日間・受講料32,000円(テキスト代込)。ガス溶接技能講習は2日間・受講料26,000円(テキスト代込)。受講要件は特になし。

アーク溶接特別教育の教習機関一覧を見る

関連コラム