ステンレス溶接は別物|必要な資格と難しさの正体
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「鉄は溶接できるけどステンレスは苦手」という人は多い。材料が変われば必要な知識も資格区分も変わります。ステンレス溶接の入口を整理します。
法令上の資格と技量資格
鉄より難しいと言われる理由
- 熱膨張が大きく歪みやすい:入熱管理と仮付けの順序が命(歪みの記事)
- 溶け落ちやすい:熱がこもりやすく、同じ感覚で電流を流すと穴が開きます
- 焼け(酸化)が出る:見た目と耐食性に直結。裏波を出す配管ではバックシールドが必要になります
- もらい錆:鉄用のワイヤーブラシやグラインダーを使い回すと錆びます。ステン専用の工具を分けるのが鉄則
TIGが主流な理由
ステンレスの美観と耐食性を保つには、入熱を細かく制御でき、シールドがしっかりしたTIG溶接が向きます。半自動より遅いですが、仕上がりが違います(TIG溶接の記事)。
これから始める人へ
対応する教習機関
メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター
アーク溶接特別教育とガス溶接技能講習の両方を開催。フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・職長安全衛生責任者教育も実施。外国語による講習を多数開催。
メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター
アーク溶接等特別教育は21時間(学科11時間+実技10時間)・受講資格の制限なし。ガス溶接技能講習は13時間(Vコース)、ベトナム語対応のV3コースは17時間。移動式クレーン・車両系以外の技能講習の実技を屋内で実施。
メーカー系コマツ教習所 北海道センタ
アーク溶接等の業務に係る特別教育は3日間・受講料32,000円(テキスト代込)。ガス溶接技能講習は2日間・受講料26,000円(テキスト代込)。受講要件は特になし。