DIY溶接機の選び方
溶接機は数万円から買える時代。でも方式選びを間違えると「使えない買い物」になります。DIYの用途別に、最初の1台の正解を整理します。
方式別の特徴と価格帯
- 被覆アーク(手棒):1〜3万円台から。構造が単純で風にも強いが、薄板が苦手でスパッタ・スラグ処理が要る。練習量が必要な玄人向きの側面も
- ノンガス半自動:2〜5万円台。ワイヤが自動送給され、DIY初心者がビードを出しやすい現実解。フラックス入りワイヤでガスボンベ不要
- ガス半自動(CO2/MAG):仕上がりは良いがボンベの調達・保管が家庭ではハードル
- TIG:10万円前後〜。きれいな仕上がりとステンレス・アルミ対応(ステンレスの記事)が魅力だが、技術難度と価格は最高クラス
迷ったらノンガス半自動の100V/200V兼用機が第一候補。今のDIY定番です。
100Vと200Vの現実
- 100V機:家庭のコンセントで使える手軽さが魅力。ただし板厚2〜3mmまでが実用圏で、溶け込みの浅さは値段なり(詳しくは100V機の記事)
- 200V機:厚めの板や連続作業に余裕。家庭でも単相200Vのコンセント増設(エアコン用と同規格・工事数万円)で使える
- 兼用機:まず100Vで始め、物足りなくなったら200V化、の段階戦略が取れる。最初の1台に向く
- 延長コードの安易な使用は電圧降下でアーク不安定のもと。太い専用コードか壁コンセント直で
買う前のチェックリスト
対応する教習機関
メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター
アーク溶接特別教育とガス溶接技能講習の両方を開催。フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・職長安全衛生責任者教育も実施。外国語による講習を多数開催。
メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター
アーク溶接等特別教育は21時間(学科11時間+実技10時間)・受講資格の制限なし。ガス溶接技能講習は13時間(Vコース)、ベトナム語対応のV3コースは17時間。移動式クレーン・車両系以外の技能講習の実技を屋内で実施。
メーカー系コマツ教習所 北海道センタ
アーク溶接等の業務に係る特別教育は3日間・受講料32,000円(テキスト代込)。ガス溶接技能講習は2日間・受講料26,000円(テキスト代込)。受講要件は特になし。