図面が読めると仕事が変わる|溶接記号の基本
指示された通りに溶接するには、まず図面が読めること。溶接記号は覚えることが少ないので、基本形を押さえれば実務で困りません。
記号の骨組み
溶接記号は矢・基線・記号で構成されます。
- 矢:どこを溶接するかを指す
- 基線(水平線):記号を載せる線
- 基線の下側に記号=矢の側(手前)を溶接/上側に記号=矢の反対側を溶接
この「上か下か」を取り違えると、反対側を溶接してしまいます。最初に確実に覚えるべきポイントです。
よく出る記号
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| 直角三角形 | すみ肉溶接(最頻出) |
| V字 | V形開先溶接 |
| レ字 | レ形開先溶接 |
| 基線と矢の交点の○ | 全周溶接 |
| 交点の旗 | 現場溶接(工場ではなく現地で行う) |
数字が意味するもの
どこで学べるか
特別教育の学科でも触れますが、本格的には現場で図面を見ながら覚えるのが早い。分からない記号は必ず聞く——勝手な解釈が手戻りとやり直しを生みます。
対応する教習機関
メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター
アーク溶接特別教育とガス溶接技能講習の両方を開催。フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・職長安全衛生責任者教育も実施。外国語による講習を多数開催。
メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター
アーク溶接等特別教育は21時間(学科11時間+実技10時間)・受講資格の制限なし。ガス溶接技能講習は13時間(Vコース)、ベトナム語対応のV3コースは17時間。移動式クレーン・車両系以外の技能講習の実技を屋内で実施。
メーカー系コマツ教習所 北海道センタ
アーク溶接等の業務に係る特別教育は3日間・受講料32,000円(テキスト代込)。ガス溶接技能講習は2日間・受講料26,000円(テキスト代込)。受講要件は特になし。