図面が読めると仕事が変わる|溶接記号の基本

最終更新日: 2026-08-07

指示された通りに溶接するには、まず図面が読めること。溶接記号は覚えることが少ないので、基本形を押さえれば実務で困りません。

この記事の目次
  1. 記号の骨組み
  2. よく出る記号
  3. 数字が意味するもの
  4. どこで学べるか

記号の骨組み

溶接記号は矢・基線・記号で構成されます。

  • :どこを溶接するかを指す
  • 基線(水平線):記号を載せる線
  • 基線の下側に記号=矢の側(手前)を溶接/上側に記号=矢の反対側を溶接

この「上か下か」を取り違えると、反対側を溶接してしまいます。最初に確実に覚えるべきポイントです。

よく出る記号

記号意味
直角三角形すみ肉溶接(最頻出)
V字V形開先溶接
レ字レ形開先溶接
基線と矢の交点の○全周溶接
交点の旗現場溶接(工場ではなく現地で行う)

数字が意味するもの

  • 記号の左の数字=脚長(サイズ)。「6」なら脚長6mmのすみ肉
  • 記号の右の数字=溶接長さ・ピッチ(断続溶接の場合)
  • 開先記号の数字=開先深さや角度、ルート間隔(開先の記事

脚長は強度に直結します。指示より小さい=強度不足、大きすぎ=過剰入熱で歪む歪みの記事)。

どこで学べるか

特別教育の学科でも触れますが、本格的には現場で図面を見ながら覚えるのが早い。分からない記号は必ず聞く——勝手な解釈が手戻りとやり直しを生みます。

対応する教習機関

メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター

会場:札幌市(北広島インターチェンジ至近)

アーク溶接特別教育とガス溶接技能講習の両方を開催。フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・職長安全衛生責任者教育も実施。外国語による講習を多数開催。

メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター

会場:北海道(屋内実技場を保有)

アーク溶接等特別教育は21時間(学科11時間+実技10時間)・受講資格の制限なし。ガス溶接技能講習は13時間(Vコース)、ベトナム語対応のV3コースは17時間。移動式クレーン・車両系以外の技能講習の実技を屋内で実施。

メーカー系コマツ教習所 北海道センタ

会場:北海道

アーク溶接等の業務に係る特別教育は3日間・受講料32,000円(テキスト代込)。ガス溶接技能講習は2日間・受講料26,000円(テキスト代込)。受講要件は特になし。

アーク溶接特別教育の教習機関一覧を見る

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