溶接資格の種類まとめ|就業に必要なものと、腕前を証明するもの

最終更新日: 2026-07-31

溶接の資格は種類が多く、名前だけでは何のためのものか分かりにくいものです。就業に必要なもの、腕前を証明するもの、現場を管理するもの、という3つの軸で整理すると全体像がつかめます。

この記事の目次
  1. 就業に必要な資格
  2. 腕前を証明する資格
  3. 現場を管理する資格
  4. あわせて求められることが多い資格

就業に必要な資格

この2つが入口です。どちらも学歴や実務経験の要件はなく、誰でも受講できます。

腕前を証明する資格

溶接技能者評価試験(日本溶接協会が実施)が代表的です。JIS規格に基づいて溶接の技量を評価するもので、種別・板厚・姿勢ごとに区分があります。

就業の必須要件ではありませんが、建築鉄骨や圧力容器など品質が問われる分野では、取引先から保有を求められることがあります。3年ごとのサーベイランス(継続確認)が必要な点も特別教育・技能講習との大きな違いです。

現場を管理する資格

2024年から新設された金属アーク溶接等作業主任者限定技能講習があります。屋内でのアーク溶接作業における溶接ヒュームのばく露防止を管理するための資格で、該当する作業を行う事業場では選任が必要です。

これは作業者本人ではなく、作業を指揮・管理する立場の人が受けるものです。混同しやすいので、自分に必要なのがどれかを確認してから申し込んでください。

あわせて求められることが多い資格

掲載機関の多くはこれらも併設しているので、日程をまとめて取得すると効率的です。

対応する教習機関

協会系公益社団法人 北海道労働基準協会連合会

会場:札幌市北区北7条西2丁目

ガス溶接技能講習を技能講習メニューとして実施。金属アーク溶接等作業主任者限定技能講習も開催(北海道労働局登録教習機関)。年間予定表を公開し通年開催。

メーカー系キャタピラー教習所 北海道教習センター

会場:札幌市(北広島インターチェンジ至近)

アーク溶接特別教育とガス溶接技能講習の両方を開催。フルハーネス型墜落制止用器具特別教育・職長安全衛生責任者教育も実施。外国語による講習を多数開催。

メーカー系コベルコ教習所 北海道教習センター

会場:北海道(屋内実技場を保有)

アーク溶接等特別教育は21時間(学科11時間+実技10時間)・受講資格の制限なし。ガス溶接技能講習は13時間(Vコース)、ベトナム語対応のV3コースは17時間。移動式クレーン・車両系以外の技能講習の実技を屋内で実施。

アーク溶接特別教育の教習機関一覧を見る

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